新連載『頼くんとヨリを戻すわけには!』 旗谷澄生さんSPインタビュー♡
25/03/24
今月号から連載がスタートする『頼くんとヨリを戻すわけには!』ですが、
なんと連載開始を目前にひかえた作者の旗谷澄生さんをキャッチ♡
制作秘話や、主人公たちの個性がわかる貴重な資料・裏話など、
本誌には入りきらなかったweb限定エピソードも公開しちゃいます!
※“ほぼネタバレなし”ですが、本編の後に読んでいただくと、より一層お楽しみいただけます※
なんと連載開始を目前にひかえた作者の旗谷澄生さんをキャッチ♡
制作秘話や、主人公たちの個性がわかる貴重な資料・裏話など、
本誌には入りきらなかったweb限定エピソードも公開しちゃいます!
※“ほぼネタバレなし”ですが、本編の後に読んでいただくと、より一層お楽しみいただけます※
ーーいよいよ新連載スタートですね!
少し前までは不安だったのですが、キャラクターたちを描いているうちにどんどん楽しくなってきて、「頑張るぞ!」という気持ちになっています(笑)。
――最新作は、“元カップル”が主人公ですが、どういった経緯から決まったのでしょうか?
私は、以前から主人公のまわりをうろうろして、茶々を入れてくる“元彼キャラ”が好きで。漫画を読んでいて、そういうキャラクターが出てくるとすごくテンションが上がるので、これはきっとフェチってことなんだろうな…と気づいたんです(笑)。それがちょうど前作『放課後ブルーモーメント』をスタートして少したった頃だったと思います。だから、次に作品を描くなら元彼との話にしたいなと、少しずつ企画を考え始めました。最初は高校生が主人公で、その後、大学生のダブルヒーローものの案もあったのですが、最終的に現在の形になりました。その間、“元彼”という軸は変わっていません。

ひと目で2人のキャラクターや関係性が伝わってくる、
中学生時代(上)と大学生時代(下)の初帆&頼くん。
――複数のパターンのなかからいまの形になった、最大のポイントはどこにあったのでしょうか?
担当さんが、「ヒーローの頼くんが愉快で、このキャラクターなら主役を張れる」と言ってくれたことが大きかったと思います。私は、“一度、別れている”という過去や、頼くんのちょっと癖のある性格がマイナスな印象にならないかなと少し気になっていたのですが、最初から推してくださったので、そこからブラッシュアップしていくことができました。

MBTIの質問に答える頼くん。
「ここにある“ずっと前に自分がした間違い”とは“初帆と別れたこと”で、そのこと以外に彼が気にしている過去の間違いは一つもないと思います(笑)」(旗谷さん)
――主人公の2人はどんなイメージですか?
初帆は、ゆるゆると毎日を楽しく生きていけそうな、カラッと明るい感じの女の子にしたいなと思っています。頼くんは、ボーダーコリーのイメージです。ボーダーコリーってとても賢いんですよね。でもワンコなので、感情のままに突き進む感じがぴったりだなと思っています(笑)。

シアートップスがかわいい初帆の私服姿。
「初帆は洋服好きな子です。ただ、万人受けというよりはややエキセントリックな方向で考えているので、ぜひ不思議なファッションも楽しみにしていただけたらうれしいです」(旗谷さん)
――タイトルも印象的ですね
いつか、キャラクターの名前が入っているタイトルにしてみたいなと思っていたんです。今回、元彼がテーマなので“ヨリを戻す”とかけて“頼”という名前が浮かんできて、担当さんに2つを組み合わせたタイトルを提案しました。最終的に、つけたいなと思っていた方向性に決まったのでうれしかったです。また、タイトルに名前をいれるということは、つけたタイトルが似合うくらい存在感のあるキャラクターを描くということでもあると思うので、がんばりたいです!
――制作過程で印象に残っていることはありますか?
担当さんから「頼くんは戦隊モノだったら、レッドだよね! ちゃんとセンターにいる感じがする」と言われて、そこから自分のなかで彼のイメージが定まっていった感覚があります。頼くんのようにちょっとプライドの高いキャラクターは、戦隊モノならサイドにいるブルーやブラックを想像する方も多いんじゃないかなと思うんです。でも、頼くんはちゃんと真ん中にいて、みんなを率いていくようなイメージで描いています。
――作品作りではどんなことを意識されていますか?
一番気にしているのは、セリフのリズムかもしれません。3・4・5とか、4・4・5とか、気持ちいいなと思う音でセリフを決めてしまうこともあります。だから、担当さんに「モノローグがどれも5・7・5すぎますか?」と聞いたこともあります(笑)。
――おもしろいですね(笑)。でも、旗谷さんの作品の心地よさは、そういうところからもきているんですね。ぜひ、本作のお気に入りシーンも教えてください
初帆と頼くんの再会シーンのひとコマです。企画を考えた時、プロットとこの場面の絵をセットで提出したのですが、担当さんから「このシーンがいいから、彼がヒーローで決まりじゃないですか」と言われた、思い入れのあるページでもあります。1話目がこの1ページに詰まっていると言ってもいいかもしれません。
――主人公が、前作の高校生から大学生へと変わりましたが、心境に変化はありましたか?
街中で高校生の男女5人組を見ている時と、大学生の男女5人組を見ている時では抱く感情がまったく違うと思うのですが、その感覚の違いはしっかり描きたいなと思っています。ただそこに存在するだけで周りを尊い気持ちにさせる高校生。それに対して、活動の幅もぐんと広がって自分の意思でやりたいことを謳歌できる大学生は、彼ら自身が“楽しい”の塊なんじゃないかなと思っていて。前作が群像劇のような構成だったのもありますが、今作ではヒロインの初帆の視点を通して、もっと主観的に楽しんでいただけるような作品にしていきたいなと思っています。
――最後に読者の方へのメッセージをお願いします!
私のなかにある“好き”をたくさん込めて作りましたので、たくさんの方に伝わったらいいなと思います!
――ありがとうございました!
旗谷澄生さんの『頼くんとヨリを戻すわけには!』は、
ここからお試し読み!
>> Palcy <<
少し前までは不安だったのですが、キャラクターたちを描いているうちにどんどん楽しくなってきて、「頑張るぞ!」という気持ちになっています(笑)。
――最新作は、“元カップル”が主人公ですが、どういった経緯から決まったのでしょうか?
私は、以前から主人公のまわりをうろうろして、茶々を入れてくる“元彼キャラ”が好きで。漫画を読んでいて、そういうキャラクターが出てくるとすごくテンションが上がるので、これはきっとフェチってことなんだろうな…と気づいたんです(笑)。それがちょうど前作『放課後ブルーモーメント』をスタートして少したった頃だったと思います。だから、次に作品を描くなら元彼との話にしたいなと、少しずつ企画を考え始めました。最初は高校生が主人公で、その後、大学生のダブルヒーローものの案もあったのですが、最終的に現在の形になりました。その間、“元彼”という軸は変わっていません。

ひと目で2人のキャラクターや関係性が伝わってくる、
中学生時代(上)と大学生時代(下)の初帆&頼くん。
――複数のパターンのなかからいまの形になった、最大のポイントはどこにあったのでしょうか?
担当さんが、「ヒーローの頼くんが愉快で、このキャラクターなら主役を張れる」と言ってくれたことが大きかったと思います。私は、“一度、別れている”という過去や、頼くんのちょっと癖のある性格がマイナスな印象にならないかなと少し気になっていたのですが、最初から推してくださったので、そこからブラッシュアップしていくことができました。

MBTIの質問に答える頼くん。
「ここにある“ずっと前に自分がした間違い”とは“初帆と別れたこと”で、そのこと以外に彼が気にしている過去の間違いは一つもないと思います(笑)」(旗谷さん)
――主人公の2人はどんなイメージですか?
初帆は、ゆるゆると毎日を楽しく生きていけそうな、カラッと明るい感じの女の子にしたいなと思っています。頼くんは、ボーダーコリーのイメージです。ボーダーコリーってとても賢いんですよね。でもワンコなので、感情のままに突き進む感じがぴったりだなと思っています(笑)。

シアートップスがかわいい初帆の私服姿。
「初帆は洋服好きな子です。ただ、万人受けというよりはややエキセントリックな方向で考えているので、ぜひ不思議なファッションも楽しみにしていただけたらうれしいです」(旗谷さん)
――タイトルも印象的ですね
いつか、キャラクターの名前が入っているタイトルにしてみたいなと思っていたんです。今回、元彼がテーマなので“ヨリを戻す”とかけて“頼”という名前が浮かんできて、担当さんに2つを組み合わせたタイトルを提案しました。最終的に、つけたいなと思っていた方向性に決まったのでうれしかったです。また、タイトルに名前をいれるということは、つけたタイトルが似合うくらい存在感のあるキャラクターを描くということでもあると思うので、がんばりたいです!
――制作過程で印象に残っていることはありますか?
担当さんから「頼くんは戦隊モノだったら、レッドだよね! ちゃんとセンターにいる感じがする」と言われて、そこから自分のなかで彼のイメージが定まっていった感覚があります。頼くんのようにちょっとプライドの高いキャラクターは、戦隊モノならサイドにいるブルーやブラックを想像する方も多いんじゃないかなと思うんです。でも、頼くんはちゃんと真ん中にいて、みんなを率いていくようなイメージで描いています。
――作品作りではどんなことを意識されていますか?
一番気にしているのは、セリフのリズムかもしれません。3・4・5とか、4・4・5とか、気持ちいいなと思う音でセリフを決めてしまうこともあります。だから、担当さんに「モノローグがどれも5・7・5すぎますか?」と聞いたこともあります(笑)。
――おもしろいですね(笑)。でも、旗谷さんの作品の心地よさは、そういうところからもきているんですね。ぜひ、本作のお気に入りシーンも教えてください
初帆と頼くんの再会シーンのひとコマです。企画を考えた時、プロットとこの場面の絵をセットで提出したのですが、担当さんから「このシーンがいいから、彼がヒーローで決まりじゃないですか」と言われた、思い入れのあるページでもあります。1話目がこの1ページに詰まっていると言ってもいいかもしれません。
――主人公が、前作の高校生から大学生へと変わりましたが、心境に変化はありましたか?
街中で高校生の男女5人組を見ている時と、大学生の男女5人組を見ている時では抱く感情がまったく違うと思うのですが、その感覚の違いはしっかり描きたいなと思っています。ただそこに存在するだけで周りを尊い気持ちにさせる高校生。それに対して、活動の幅もぐんと広がって自分の意思でやりたいことを謳歌できる大学生は、彼ら自身が“楽しい”の塊なんじゃないかなと思っていて。前作が群像劇のような構成だったのもありますが、今作ではヒロインの初帆の視点を通して、もっと主観的に楽しんでいただけるような作品にしていきたいなと思っています。
――最後に読者の方へのメッセージをお願いします!
私のなかにある“好き”をたくさん込めて作りましたので、たくさんの方に伝わったらいいなと思います!
――ありがとうございました!
ここからお試し読み!
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