『むせるくらいの愛をあげる』岩下慶子さん SPインタビュー
23/10/24
最新②巻も絶好調!
『むせるくらいの愛をあげる』の岩下慶子さんへのインタビューが、実現しました♡
惹かれ合うひばりとガク、そしてひばりと同居中のリヒトも急接近中…と、
ドキドキの展開続きの本作。
岩下さんに、作品への想いや今後の展開はもちろん、最近の溺愛アイテムまで
“愛”をキーワードにお話を伺いました。
『むせるくらいの愛をあげる』の岩下慶子さんへのインタビューが、実現しました♡
惹かれ合うひばりとガク、そしてひばりと同居中のリヒトも急接近中…と、
ドキドキの展開続きの本作。
岩下さんに、作品への想いや今後の展開はもちろん、最近の溺愛アイテムまで
“愛”をキーワードにお話を伺いました。
『むせるくらいの愛をあげる』の連載開始以来のインタビューですが、今日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします!
連載開始時のインタビューで、この作品では “相手の存在自体を愛でたくなるような関係”を描きたいとおっしゃっていましたが、今改めて、ひばりとガクを描くときに意識されているのはどんなことでしょうか?
意識しているのは、ひばりとガクの対等な関係です。会話も、同い年だからこそ言い合える内容であるように、というのは特に気にするようにしています。
前作の『リビングの松永さん』は、女子高生のミーコと年上男子の松永さんとの恋愛で年齢差があったので、ミーコがあまり生意気に見えないように気を付けていた部分もあったのですが、本作では2人が同級生で、最初から同じ目線で話せるからこその掛け合いができているのが大きな違いだなと思います。
愛という言葉が印象的なタイトルですが、本作を描くにあたり、岩下さんは愛をどういうものと定義されていますか?
私は、“愛とは相手の欠点を自分だけが受け入れて、愛でられること”というふうに捉えて、描いています。恋の場合は相手をもっと知りたい、触れたい、キスしたいと、自分自身の気持ちの昂りや欲を満たしたいという思いが先行するイメージです。
例をあげるなら…たとえば恋って、「この人のここが嫌だな…なんか嫌い!」となりがちで、それに対して愛は、「こういう嫌なところがあるよね…でも、その部分も含めてこの人なんだから仕方ないよな」と、相手の欠点すらも受け入れる感というか。これは、ひばりとガクを描くときにも持っている感覚です。
真面目と破天荒、正反対にも思える2人ですが、2人のお互いへの気持ちを分解するならどういうイメージでしょうか。
ひばりはガクに対して憧れを感じている一方で、悔しさも感情として持っていると思います。ひばりは“誰かに認められたい”という気持ちがありますが、ガクはそもそも他人に褒められたいとは思ってないんですよね。誰になんと言われようと、自分のしたいことをするのがガクなので。そういう自分にはないものを持っていることへの悔しさや焦りもあるのかなと。
ガクについては、ひばりがこれまで自分の周りにはいなかったタイプで、面白いなという興味から動いているイメージです。なので、「ひばりのこういうところが魅力的だから好き」と理論的に考えているわけじゃなくても、もっと動物的な好きに近いのかもしれません。
ひばりはまず自分のことでいっぱいいっぱいだし、「俺以外のことで頭がいっぱいになってる」というところから、だんだんどんな子なのか知りたいと興味を持っていったんじゃないかなと思っています。
ガクって、これまで自分に好意を持つ女の子に囲まれてきたと思うし、ましてや怒鳴られたこともないと思うんですよ(笑)。出会いのシーンでも、ガクにとって課題は全然重要なものではないので、「この子は、課題に対してどうしてこんなに真剣なの? それはなんで?」と、ここからすでにひばりに強く興味を持ったんだと思います。
2巻までで、特に思い入れのあるシーンはありますか?
一つは、ピックをネックレスにして、ひばりに渡すシーンです。
ガクらしく、荒々しい方法で愛を語るシーンを作りたいと思った時にパッと浮かんできました。
このシーンは、まさにガクじゃなければ見られないラブシーンですよね!!
あとは、リヒトの登場シーンも気に入っています。連載を始める時から、リヒトをどう登場させるかも決めていたので、考えていた通りに描けたのでよかったなと思っています。
2巻で、ついに付き合うことになったひばりとガクですが、この先の見どころを教えてください。
ガクがバンド活動をやっている関係で、2人は付き合っていることをあまりオープンにはできないのですが、秘密のお付き合いだからこそのドキドキや楽しさを描いていきたいと思っています。そこにリヒトがどう関わってくるのかも、ぜひ注目してもらえたらなと思います!
少々脱線しますが、今回のテーマである“愛”にちなんで、最近の“溺愛アイテム”を教えていただけますでしょうか。
この間、Xにもポストしたのですがグミです。酸っぱい系が好きで作業中によく食べているのですが、先日、歯医者さんに「歯が溶けているから控えて」と言われて…。でもグミがあると仕事が捗るから、やめられなさそうです(笑)。
最後に読者のみなさんへのメッセージをいただけますでしょうか。
みなさんからの応援のメッセージ、いつも大切に受け取っています。
ガクはかなりクセのあるキャラクターですが、みなさんに「かっこいい」と言ってもらえてすごく嬉しいです! リヒトの出番も増えてきたところですが、彼については考えているけどまだ描けていない要素がすごく多いので、これからどんどん出していきたいと思っています。ぜひリヒトも好きになっていただけたらと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!
ありがとうございました!
最新「デザート」12月号は…
『むせるくらいの愛をあげる』×
『ひかめえに言っても、これは愛』の
SPコラボふろく「フレークカードセット」付き。
クリアタイプのスマホケースに入れたり、
禅やガクと2ショット撮影も楽しめちゃうよ!
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今しか手に入らない限定アイテムだから
絶対ゲットしてね♡
さらに、岩下慶子さん&藤ももさん、
ガクと禅へのインタビューも掲載中です♪
12月号の詳細はココから
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①巻〜 絶賛発売中!
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よろしくお願いします!
連載開始時のインタビューで、この作品では “相手の存在自体を愛でたくなるような関係”を描きたいとおっしゃっていましたが、今改めて、ひばりとガクを描くときに意識されているのはどんなことでしょうか?
意識しているのは、ひばりとガクの対等な関係です。会話も、同い年だからこそ言い合える内容であるように、というのは特に気にするようにしています。
前作の『リビングの松永さん』は、女子高生のミーコと年上男子の松永さんとの恋愛で年齢差があったので、ミーコがあまり生意気に見えないように気を付けていた部分もあったのですが、本作では2人が同級生で、最初から同じ目線で話せるからこその掛け合いができているのが大きな違いだなと思います。
愛という言葉が印象的なタイトルですが、本作を描くにあたり、岩下さんは愛をどういうものと定義されていますか?
私は、“愛とは相手の欠点を自分だけが受け入れて、愛でられること”というふうに捉えて、描いています。恋の場合は相手をもっと知りたい、触れたい、キスしたいと、自分自身の気持ちの昂りや欲を満たしたいという思いが先行するイメージです。
例をあげるなら…たとえば恋って、「この人のここが嫌だな…なんか嫌い!」となりがちで、それに対して愛は、「こういう嫌なところがあるよね…でも、その部分も含めてこの人なんだから仕方ないよな」と、相手の欠点すらも受け入れる感というか。これは、ひばりとガクを描くときにも持っている感覚です。
真面目と破天荒、正反対にも思える2人ですが、2人のお互いへの気持ちを分解するならどういうイメージでしょうか。
ひばりはガクに対して憧れを感じている一方で、悔しさも感情として持っていると思います。ひばりは“誰かに認められたい”という気持ちがありますが、ガクはそもそも他人に褒められたいとは思ってないんですよね。誰になんと言われようと、自分のしたいことをするのがガクなので。そういう自分にはないものを持っていることへの悔しさや焦りもあるのかなと。
ガクについては、ひばりがこれまで自分の周りにはいなかったタイプで、面白いなという興味から動いているイメージです。なので、「ひばりのこういうところが魅力的だから好き」と理論的に考えているわけじゃなくても、もっと動物的な好きに近いのかもしれません。
ひばりはまず自分のことでいっぱいいっぱいだし、「俺以外のことで頭がいっぱいになってる」というところから、だんだんどんな子なのか知りたいと興味を持っていったんじゃないかなと思っています。
ガクって、これまで自分に好意を持つ女の子に囲まれてきたと思うし、ましてや怒鳴られたこともないと思うんですよ(笑)。出会いのシーンでも、ガクにとって課題は全然重要なものではないので、「この子は、課題に対してどうしてこんなに真剣なの? それはなんで?」と、ここからすでにひばりに強く興味を持ったんだと思います。
2巻までで、特に思い入れのあるシーンはありますか?
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2巻で、ついに付き合うことになったひばりとガクですが、この先の見どころを教えてください。
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これからも、どうぞよろしくお願いいたします!
ありがとうございました!
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